関東大震災のおかげで
東京千駄木の団子坂には、古くから植木屋がたくさん集まり、盆栽業や菊人形を作るなどしていましたが、関東大震災の発生により、より土地が広まり、盆栽業だけの村である「大宮盆栽村」ができました。
世界に知られる盆栽村
盆栽村の周りには、現在、10件ほどの盆栽園が存在しており、世界的にも大きく知られています。
さくら通り、かえで通り、もみじ通りなどがあり、観光地として季節を通して楽しむ事ができます。
毎年、ゴールデンウィークには、大盆栽まつりが開催され、全国から愛好家が集まります。
それぞれの盆栽園では、相談所や剪定の実演なども行われます。
盆栽の文化は美術館から
盆栽村の近辺には、世界初の公立盆栽美術館である、さいたま市大宮盆栽美術館があります。
ここには、旧高木盆栽美術館の収集品が展示され、優れた品や名品が並び、盆栽鉢や鑑賞石、盆栽が描かれた浮世絵のほか、盆栽に関わる歴史民俗資料などが展示され、さいたま市の盆栽文化を伝統産業として公開し、この産業を支援してもらう役割も担っています。